
自分にばっかり言ってくるのやめてほしい
いい対処法を知りたい
- 上司と部下の間に挟まれる
- 同僚同士の間に挟まれる
- 他職種と同僚の間に挟まれる
いろんなシチュエーションがあるけど人間関係の板挟みってマジでつらいですよね?
「自分たちで勝手にやってくれ!」
心の中じゃこう思うけどそれでも調整役になっちゃうそんなあなたはいい人です。
そんないい人が板挟みになって苦しむのはもったいない
なので、今回はそんな板挟みになっちゃういい人のあなたが板挟みから解放される方法をシェアします。
いい人過ぎて悩んでいる人はぜひ読んでみてください。
本記事の内容
- 人間関係の板挟みから抜け出す方法は○○をやめること
- 262の法則で意見をはっきり言える
- 何か1つでも行動を起こす
- できることをやってダメなら転職も考えよう
この記事を書いてるボクについて
介護歴20年で介護主任として働いていますが上司と部下との間で板挟み、部下同士の間で板挟みになりやすいポジションで実際に何度も板挟みになってきました。
人間関係を気にしすぎて病んだ時期もありますがそんな状況を抜け出して今現在は元気に働いています。
前提としてこれは人間関係をよくする方法じゃありません。他人同士の人間関係は自分には変えれないので、あくまで自分が板挟みの状態から抜け出す方法です。
人間関係の板挟みから抜け出す方法は○○をやめること
結論から言うと、板挟みから抜け出すにはいい人をやめるのが一番です。
板挟みになりやすい人の特徴
- 優しい人
- 協調性がある人
- 真面目で断れない人
- 世話好きな人
- 自分の意見が言えない人
上記のようないい人はマジで板挟みになりやすいので注意しときましょう。
ボクの過去の話
ボクはよく人から「優しいよね」とか「話しやすい」と言われてました。
そして板挟みになっていくっていう図式ができあがっていました。
当時は板挟みになってとにかく心が疲れている状態でした。
そこから抜け出した方法がいい人をやめるということ
具体的には親身に話を聞いて解決できたらいいなぁって期待することをやめました。
どっちの話もじっくり聞いて解決してあげようなんてことしてあげなくていいんです。
だってそもそも他人同士の人間関係を第三者であるあなたに解決できるはずもないから。
できないこと、しかも他人のためにあなたがストレス溜めてまで話を聞いてあげる必要はないってことです。
他人に力を注がずに自分の為に力を使おう。
もっと言うと、他人のために生きるのはやめて自分の為に生きようってことです。
なのでいい人をやめて自分のために生きることで板挟みから抜け出せるってことです。
具体的に解説していきます。
ボクがおすすめする方法3つ
板挟みから抜け出すのにおすすめなのは下記の3つ。
- スルーしつつ話題を変えること
- なりたい自分になることを考える
- お互いに自分の意見は必ず伝える
順に解説します。
スルーしつつ話題を変える
まずはこれが一番無難です。例えば下記のように言えばOKです。

- ふーん、そういえば…
- へぇー、ところで…
こんな感じで聞き流しつつ話題を変えればOKです。
これならわりと簡単にできそうじゃないですか?ボクはこれでよく乗り切ってました。
ちなみに、「そうだよねー」とか「わかるー」とか共感しちゃうとダメ。

こんな感じで言ってたのはあなたじゃないのに、あなたが言ったように伝えられることになるからです。
なので、同調や共感はせずに「聞き流しつつ話題を変える」のがベターです。
なりたい自分になることを考える
あなたはあなたのなりたい自分像に向けて頑張ることだけ頑張ればOKです。
理由は簡単で、あなたの人生はあなたのものだからです。
他人の争いに巻き込ませて苦しい思いをする必要はありません。
他人のために生きる人生に何も魅力はないって思いませんか?
板挟みになって自分を殺しながらお互いの主張に耳を傾けることで何か得られるものはありますか?
これが全てで、あなたは人のストレス解消のためでなく自分のために生きたらいい。
あなたが理想とする自分像はこんな姿じゃないはずです。
なので結論、なりたい自分になることを目指すことのほうがあなたにとっては重要です。
お互いに自分の意見は必ず伝える
一番巻き込まれなくて済むのははっきり自分の意見を言うことです。
なぜかというと、双方の話を聞いてると中立の立場なのに「自分の意見がない」と思われるから。
お互いを傷つけずに…なんて考えちゃうと八方美人と思われることさえあります。
そうなるとあなたも攻撃される対象になる可能性があります。板挟みになった挙句、攻撃されるとかたまったもんじゃないです。
なので、はっきり自分の意見は言うのがおすすめ。
- 中立
相(あい)対して争う者のどちらにも味方せず、敵対もしないこと。 - 八方美人
だれからも悪く思われないように、要領よく人とつきあってゆく人。
262の法則で意見をはっきり言える
262の法則でボクは意見をはっきり言えるようになりました。。まず262の法則について。
働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる。
働きアリのうち、本当に働いているのは全体の8割で、残りの2割のアリはサボってる。
よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。
よく働いているアリ2割を間引くと、残りの8割の中の2割がよく働くアリになり、全体としてはまた2:6:2の分担になる。
よく働いているアリだけを集めても、一部がサボりはじめ、やはり2:6:2に分かれる。
サボっているアリだけを集めると、一部が働きだし、やはり2:6:2に分かれる。
上にも下にも2割の飛び抜けた存在がいるってことですね。これをあなたの人間関係に当てはめます。以下のとおり。
- あなたのことが好きな人は2割
- あなたのことを好きでも嫌いでもない人は6割
- あなたのことが嫌いな人は2割
こんな感じになります。
この法則が当てはまるとすれば、あなたのことを嫌いな人2割を排除しても残った8割のうちの2割新たにあなたのことを嫌います。
なので結論2割に必ず嫌われます。だったらみんなと上手くやろうなんて気はなくなりますね。無駄な悩みです。
あなたと意見が違えば”反対側の人”って思えばいいだけです。それが2割だけで済んでるならむしろよくないですか?
そう思ったら嫌われることを恐れるなんてバカらしくないですか?
だってどのみち嫌う人はいるんだから。
堂々と自分の意見を言ってOKです。262の法則で割り切ってしまえば自分の意見も言えるようになります。

何か1つでも行動を起こす
厳しいですが嘆いてるだけじゃ何も変わりません。これが事実です。
理由は簡単。何か行動を起こさないかぎり何かが変わることはないからです。
ボクが「いい人をやめること」以外に実際に起こした行動は以下の2つです。
- 解決につながりそうな本を読み漁る
- 本の内容を実際に試してみる
下記で深掘りします。
解決につながりそうな本を読み漁る
本を読みましょう。
人間関係をよくする本でもいいし、小説でもかまいません。そこから何かを学ぼうというマインドで本を読むことです。
ぶっちゃけマンガでも学べることはたくさんあります。ボクの中の7割はNARUTOで構成されています。
「自分の言ったことは曲げねぇ。それがオレの忍道だから」
大事なのは行動を起こす前提で読むこと
これいいなって思ったところはしっかりと理解を深めておくことが大事です。
実際理解してないと行動に移すのが難しいですからね。
これは別に本じゃなくてもいいと思います。今はネットで何でもわかる時代なので自分に合った方法で解決の糸口を探しましょう。
本の内容を実際に試してみる
インプットとアウトプットはセットです。つまり本を読んでも行動に移さなきゃ意味がないってこと。
最初は本の受け売りでかまいません。ボクも最初はそうでしたから・・・。
しっかり学んだことを実践する癖をつけると本の読み方が変わってきます。
本を読みながらこれは自分だったらこう伝えるなとかここは共感できない、だったら他にどんな考え方ができるだろう?とか考えるようになってきます。
実際に試してみることを繰り返すことでインプットの質が上がります。
結果、自分の行動の質が上がるという好循環が生まれます。
なので本で学んだ内容は試しまくってください。
できることをやってダメなら転職も考えよう
ここまでやってダメなら転職も考えてもいいかもです。
なぜかというとできることを全てやって改善しないのはもはやあなたがどうこうできる問題じゃないから。
自分だけで解決できる問題じゃないなら、あとは周りがどうにかするまで待つしかありません。もしかしたらずっと変わらないかもしれません。
改善するかどうかが他人次第なら、環境を変えるとうまくいくケースも多いです。
なので、準備はしといて損はありません。
必要なければそれに越したことはないけど、限界来てから動いてたら転職にも失敗しかねないので。

まとめ
長々と書いてきましたが、まとめておきます。
この記事のまとめ
- 人間関係の板挟みから抜け出す方法はいい人をやめること
- 262の法則で意見をはっきり言える
- 何か1つでも行動を起こす
- できることをやってダメなら転職も考えよう
ぶっちゃけ人間関係の悩みってなくなることはないです。そのなくなることのないことのために神経すり減らして働き続けるのはマジでしんどいと思います。
なのでもう人に振り回されるのはやめて、自分のために生きていきましょう。
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