
- 介護福祉士の試験勉強は過去問だけで大丈夫?
- 過去問で具体的にはどんな風に勉強すればいい?
- 働きながらなので効率よく勉強したいなぁ。
こんな疑問に答えます。
結論を先に言うと、過去問だけで余裕で一発合格できます。
なので、介護福祉士に過去問だけで合格した勉強法を深掘りしていきます。
本記事の内容
- 過去問だけで介護福祉士に合格できる
- 過去問を使った具体的な勉強法
ボクが介護福祉士の試験勉強を始めたのは試験半年前。
勉強の習慣をつけるのに1か月かかりましたがその後一か月間過去問だけで勉強したら正答率8割いきました。
そのまま過去問をひたすら繰り返して無事一発合格。
ぶっちゃけボク自身資格は頑張ったご褒美と思っていて、大事なのは勉強すること、それを現場で活かすことが全てと思っています。
とはいえ、仕事しながら勉強するのはめっちゃ大変…
効率よく勉強しないと合格は無理。
なので、この記事でを参考に効率よく知識を得て仕事にも活かせるようになりましょう。
過去問だけで介護福祉士の国家試験に合格できる
余裕で一発合格できます。
なぜなら、ボクが過去問だけで一発合格できたから。
でもそれだけじゃ何の根拠にもならないので、過去問だけでOKな理由と、過去問だけで勉強するうえでの注意点を解説しますね。
過去問だけでOKな理由
過去問だけでOKな理由は下記の2つ
- 問題の雰囲気や傾向を知れる
- 重要な内容が含まれている
順に解説しますね。
問題の雰囲気や傾向を知れる
出題形式に慣れるのってめっちゃ大事です。
なぜかというと、基本的には5つの選択肢の中から正しいものを選ぶ形なんだけど、単純に用語を問うものから事例を読んで考えて選ぶものまであるからです。
なので、出題形式になれることはまず大前提ってことですね。読み間違えたり勘違いして間違えるとかシャレにならんですからね。
重要な内容が含まれている
数年分やってみるとわかるけど同じような内容の問題が切り口を変えて出題されてるんですよね。
なぜかというと、そこが重要な箇所だから。もしくはそうしないと問題が作れないから。
そりゃそうですよね。何度も同じ範囲で出題されるんだから重要個所は重複してくるし、切り口変えなきゃ全く同じ問題になりますからね。
なので、3~5年分も解けば重要なエッセンスは網羅できるかと。過去問解かなきゃ損ですよ。
過去問の注意点
過去問だけで勉強するのに注意点が2つあるので伝えときます。
注意点
- 全く同じ問題は出ない
- 情報が網羅されてない
以下で解説します。
全く同じ問題は出ない
これは当然といえば当然です。
同じような内容は出たりするんだけど、言い回しや切り口が違ってます。
答えだけ丸暗記してもダメ。
本質を理解しとかないとってことですね。
逆に言えば、本質を理解しておけば少々切り口違ったとしても同じ問題が出されたかのように簡単に答えることができますよ。
なので、全く同じ問題は出ないから本質の理解をしないといけないってことを知っておいてください。
情報が網羅されていない
過去問だけで勉強していくのはめっちゃ効果的なんだけど、1つネックになるのが情報が網羅されてないってことです。
理由は簡単で、問題に対する回答なので周辺知識が入りにくいからです。
例えば参考書なんかは最初から順番に体系的にまとめられてますよね?これだと覚えにくい反面、流れや周辺とのつながりがわかりやすいです。
過去問はそこから抜粋されてるので、ピンポイントな知識は得られても周辺とのつながりを意識しにくいってこと。
なので、厳密にいうと辞書的に使う参考書は一冊準備しておいたほうが効率いいです。
過去問を使った具体的な勉強法

ポイントは3つで下記のとおり。
- ゴールから逆算して目標設定する
- 効果的な復習をする
- アウトプットする
上記はめっちゃ大事なので覚えておいてくださいね。
ゴールから逆算して目標設定する
ゴールから逆算して一日の勉強時間を設定するってのはよく言われますよね?
これのメリットが下記。
- 一日にやるべきことが明確になる
- 自己評価がしやすくなる
例えば、一日2時間勉強しようって決めてたのに1時間しかできなかったって場合は自己評価は簡単ですよね?
もしその目標が非現実的なものだったら自己評価の結果をもとにまた目標設定すればいいだけです。
SMART GOALを使いましょう
目標設定のフレームワークなんだけどめっちゃ便利なので使いましょう。

SMART GOALとは…
- Specific:より具体的な
- Measurable:評価可能な
- Achievable:実現可能な
- Realistic:現実的な
- Time-Bound:期限内に達成可能な
下記のような具体的な目標設定ができるようになるので是非。
- 半年後の試験合格に向けて1日20問ずつ過去問をやる
- 3か月後に正答率70%にするために1日1時間勉強する
こんな感じで勉強の前にしっかりとした準備ができればより効率よく勉強できて達成しやすくなりますよ。
効果的な復習をする
一回で覚えることってほぼ不可能です。なので、復習がめっちゃ大事になります。
上のグラフは忘却曲線ってやつなんだけど、赤い線が復習しない場合、緑の線が復習した場合です。これを見たら復習する気になりますね。
ちなみに復習の仕方がポイントで人間って思い出そうと頭を使うときに記憶に定着するそうです。
それをふまえて効果的な復習の方法が下記。
- 忘れるころに復習する
- 問題形式で復習する
これらをボクの勉強例で解説します。
ボクの勉強例
流れは下記の感じ。
- 過去問を解く
- 間違えたところを参考書で確認
- 間違えたところを再度解く
- 間違えたらまた参考書
たったこれだけです。1.2を朝、3.4を夜にって感じ。
夜やったことって朝忘れてること多くないですか?
なので、一番頭が働くといわれている朝に思い出す作業をすることでより記憶に定着しやすくなるんですよね。
これを繰り返して短期記憶から長期記憶に変えていけばOK。
ちなみに、復習も問題形式がいいのも思い出す作業になるからです。ただ参考書を眺めるだけより問題解いたほうが全然いい。
脳が疲れてる夜にインプットして、脳が元気な朝に思い出す
これが記憶の定着には効果的なので、マジでおすすめです。
アウトプットで記憶の定着
アウトプットは記憶の定着にいいってよく聞きますよね?
それはなぜかというと、人に伝えるときって頭をフル回転させて思い出しながら自分の言葉に変換しようとするから。
それが記憶の定着につながるんですね。
効率のいいアウトプットの仕方は下記。
- 人に教える
Twitterと一番手軽にアウトプットできる方法です。
なぜTwitterがいいかというと思い出しながら文章にするんだけど、140字以内に収めなきゃいけないって高いハードルがあるからです。
これって自分の言葉に言い換えなきゃいけないし、めっちゃ整理しないといけないので本質の理解にめっちゃ役立ちます。
ボクもTwitterでガンガンアウトプットしてますよ。どんどんツイートしましょ。
人に教える
人に教えることができて初めて理解したといえる
これめっちゃ聞きません?
これってほんとそのとおりで、自分が理解してないと相手が理解できる説明なんてできないですもん。
おまけに人に教えるときに自分が理解できてない部分も明確になるので復習ポイントもわかります。再度復習すればOKですね。
なので、人に教えるつもりで勉強してどんどん人に話しましょう。
まとめ
今回は過去問だけで介護福祉士の試験に合格できること、そのための勉強方法について解説しました。
介護福祉士をとれば手当もついて給料アップ。でも、ここが本当のゴールじゃないです。
大事なのは仕事に活かすこと
勉強して身につけた知識を武器にしてガンガン活躍しましょ。資格がマウントとるための武器にならないように(笑)
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