
独学で何としても一発合格したい
いい勉強方法があれば知りたいなぁ
介護福祉士の国家試験以外でもそうですが資格取得しようとしたときに避けられないのが、勉強方法についての悩みですよね?
ボクも勉強方法についてはいろいろ試してきましたが、いま現在も実際にやっている勉強方法が記憶の定着に効果が高いと感じているのでシェアしておきます。
資格取得はもちろんなんですが、読書等に取り入れるのもめちゃくちゃ効果的です。
この記事の内容
- 【介護福祉士国家試験】おすすめの勉強方法
- 試験勉強の本質
- モチベーションの高め方
ボク自身は無資格で介護業界で働き始めて3年の実務経験を積んでから国家試験に合格し資格取得しました。
今のように実務者研修などなかった時代なので、知識は完全に日々の経験と勉強から得ました。
介護福祉士以外にも、ケアマネ、認知症ケア専門士とどれも一発合格しています。
こんな人におすすめ
- 勉強方法がわからない
- 試験に一発合格したい
【介護福祉士国家試験】おすすめの勉強方法で一発合格
まず、試験に合格するために一番大事なことを伝えます。
どこに時間を費やすか間違えないこと。
具体的には下記。
重点的に時間を費やす部分
- 「試験範囲の重要な部分」
- 「自分の理解が弱い部分」
この2つを意識して時間を投資していきましょう。
これを前提にして一発合格に超おすすめな勉強法は下記です。
- 過去問→参考書の繰り返し
- 疑問は専門職に質問する
順に解説します。
過去問→参考書の繰り返し
まずはいきなり過去問を解きましょう。

こう思うでしょうがそれでいいです。わからない部分を知ることがまず必要ですからね。
わからないところは解説や参考書を確認しながら解けばOKです。
流れをまとめるとこんな感じ。
- 過去問を解く
- わからないところを参考書で確認
- 再度過去問
- わからないところを確認
これをとにかく繰り返しましょう。
過去問を繰り返し解き、わからないところを参考書で確認するのが一番効率よく理解できます。
書店やネットで数年分まとめたものが売られてるのでそれを購入すればOKです。好みで選べばOKです。
質問:なぜ過去問なの?
過去問で試験の傾向や雰囲気がつかめることもあるんですが、試験に出題されている問題にはめっちゃ大事な内容が含まれていることが多いからです。
いきなり全部が網羅してある参考書を読み込むより、大事なポイントから徐々に広げていくほうが断然効率がいいです。
5年分くらいを繰り返してみるとわかると思いますが、同じニュアンスの問題が結構ありますからね。
これが過去問を解いたほうがいい理由です。
疑問は専門職に質問する
解説や参考書を読んでも理解できないこともあると思います。
そういった場合におすすめなのが、「専門職に質問する」ことです。
ざっくりまとめると下記の感じ
- ケアマネ→制度について
- 看護師→医療分野について
- PT・OT→リハビリについて
当たり前ですが、その道のプロです。読んで理解できないことも聞けば簡単に解決することも多いです。
ボクもわからないことはめっちゃ質問してました。
なので、自分だけで解決できないことは専門職に質問して効率よく理解を深めましょう。
資格試験の勉強の本質を理解する
介護福祉士に限らず、勉強したことを知識として定着しておかないといけません。
なぜかというと、学んだことを仕事で実践することが目的だからです。せっかく勉強したことも現場で活かせなければ意味がないですからね。
学んだことを実践する。
これが働きながら勉強する本質です。勉強したことや資格取得で満足することのないようにしましょう。
資格取得後も勉強して実践することが当然必要です。
以下で仕事に活かすためにしっかりと記憶に定着させる方法を解説します。
記憶に定着させる方法
仕事に活かすためにしっかりと記憶に定着させる方法が下記です。
- タイミングよく復習する
- 教えるつもりで勉強する
- 人に話してみる
上記は介護福祉士の試験に限らず、どんな試験でも通用します。もちろん普段の読書なんかでも使えるので、ぜひ試してみてください。
タイミングよく復習する
復習するのにベストなタイミングがあります。
それは、「忘れかけた時」です。
その理由は思い出そうとする作業が脳に刺激を与えるからです。
忘れないうちに復習した人より、忘れかけたころに復習した人のほうが成績がよくなった研究もあるそうです。

こうやって思っちゃいそうですけど、じつは間違いだったんですね。
なので、忘れかけた時に復習をすることでしっかり記憶に定着させましょう。
ボクの復習のタイミング
夜に勉強したことを朝に復習する
→朝は脳が活発に働くので思い出す作業によい
人に話してみる
実際に勉強したことを人に話してみる。
これはめっちゃ効果あります。ボクは職場でこれをやって知識を定着させてます。
なぜかというと、思い出す作業も必要だし、曖昧な部分にも気づくことができるからです。こうやって苦手な部分に気づくことで重点的に学習する部分が見えるので効率がいいです。
もしわからないことがあったら、「調べてまた教えるねー」って言って帰ってまた勉強する。めっちゃいい習慣ができますよ。
また、人に話すことを前提に勉強すると自分の言葉に置き換えたりする必要があるので、その部分の本質を理解しようとするので理解も早まります。

ボクはこんな風に思うので話す前に自然に説明できるようになるまで勉強するようになりましたね。
なので、勉強したことをどんどん人に話すのが超絶おすすめです。
モチベーションの高め方
大半の人が仕事をしながらの勉強になると思います。
多分、仕事の疲れやストレスで「あー勉強したくないなぁ」って思いが出てくるかと。ボクなんてしょっちゅうでしたね。
でもこれを乗り越えないと試験合格はあり得ません。なので、モチベーションを上げる方法を解説します。
これは、個人差があるのであくまでボクの例なんですが参考にどうぞ。
試験合格後の自分を想像すること

身につけた知識で新しいことを始めよう
こんな感じで、試験合格後の明るい未来を想像することが一番モチベーションを上げやすいですね。

合格したら旅行に行こう。
このようにご褒美を目的にするのもいいかもですね。
勉強はつらいけど、その先の楽しいことやうれしいことを想像するとモチベーションを維持しやすいですよ。
勉強中にも成功体験を作ること

前よりすらすら解けるようになった
こんな感じで「自分の成長がわかる」ことがモチベーションを上げるには一番効果的です。
なぜかというと、やれば結果が出るということが実感できるので「もっとやろう」と自然に思えるからです。これは、普段の生活や仕事の中でもあると思います。
なので、最初はしんどいけどどんどん成長する自分を見つけて自発的に勉強する習慣を身につけていきましょう。
まとめ
今回は、介護福祉士国家試験におすすめの勉強法について書いてきました。
資格試験の勉強の本質、モチベーションの高め方についても理解できたと思うので、ぜひ試してみて下さい。
この記事のまとめ
- 過去問→参考書を繰り返す
- 専門職に質問する
- 忘れたころに復習する
- 人に話してみる
- 明るい未来を想像する
- 成功体験を作る
上記の勉強方法は介護福祉士はもちろん、その他の資格試験や読書や研修などでもめちゃくちゃ効果的です。
ボクは読書が好きで本をよく読むんですけど、そこで学んだことをTwitterで発信してます。
これもマジで記憶に定着するので超おすすめです。
なので、ボクも毎日何かしら発信してます。是非確認してみてくださいね。
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