
- 人間関係で悩みたくない。
- 人間関係で悩まない方法が知りたい
介護の仕事は好きなんだけど一緒に働く職員との人間関係が面倒くさいって思ってません?
ボクはめっちゃこれでした。
嫌われたらどうしよう?とか周りの顔色伺いながら仕事しちゃうことってありますよね?
なので、今回は人間関係の悩みがパッと消える方法をシェアします。
これは人類が避けられない法則に従ってるのでかなり強力です。
この記事の内容
- 介護士が人間関係で悩まない方法【262の法則】
- いらない人間関係は捨てるべき
ボクは介護業界で20年働いてきましたが、人間関係で悩んでる人をめっちゃ見てきました。
もちろんボクも例外じゃなく人間関係に悩んできました。うつ病になったこともあるくらい…
でも、いま現在はほぼ悩むことはなくなりました。
介護士が人間関係で悩まない方法【262の法則】
262の法則って知ってますか?
働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる。
働きアリのうち、本当に働いているのは全体の8割で、残りの2割のアリはサボってる。
よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。
よく働いているアリ2割を間引くと、残りの8割の中の2割がよく働くアリになり、全体としてはまた2:6:2の分担になる。
よく働いているアリだけを集めても、一部がサボりはじめ、やはり2:6:2に分かれる。
サボっているアリだけを集めると、一部が働きだし、やはり2:6:2に分かれる。
これを人間関係に当てはめると自分のことを嫌う人は2割だけ。そして同じ数だけ自分のことを好きな人がいるってことです。
こんな法則あるなら悩んでも無駄って思いません?なので悩むのやめましょう。
だって自分のことを好きな人が2割もいるんですよ?これで十分じゃないです?これだけで居心地いいしちょっと自信もつきます。
こうなると悩みながら行動するより明らかに結果がよくなります。
自分のことを好きな人を意識する
行動するときや考えを伝える前は自分のことを好きな人を意識するのが絶対おすすめです。
その理由はきっと理解を示してくれたり、共感してくれるから。
自分の意見に共感してもらえたらうれしいし、また意見を言ってみようって気になれますもんね。
なので、嫌ってる人のことはいったん置いといて自分のことを好きな2割の人を意識して生きてみましょう。
自分の意見を言えない
これは昔のボクです。
嫌われたくないから自分の意見がはっきり言えない・・・
理由は簡単です。この時点で視点が自分を嫌ってる人に向いてるからです。
自分のことを嫌いな人は基本否定的になってるので何を言っても共感してもらえないのであきらめたほうが健康的です。
松下幸之助の言葉
世の中には、
- あなたの事が嫌いな2割の人
- あなたの事がどうでもいい6割の人
- あなたの事が好きな2割の人
がいる。そして
「殆どの人は、あなたが嫌いな2割の人を意識しすぎている。
それによって、自分らしさが出せていない人が、あまりにも多すぎる」
やるべきことは視点を自分のことを好きな人に変えること。
こうすると共感してもらえること多いのでわりと言いやすくなります。どうやっても2割の人には嫌われるので割り切らなきゃです。
共感してくれる人に気持ちを向ければ楽に意見を言えるようになりますよって話です。
いらない人間はを捨てるべき
いきなり結論をいうと人間関係に悩んでない介護士さんって必要ない人間関係は捨てています。
なぜかというとあなたにとって関わる全ての人との関係が必要とはかぎらないから。
これについてはメンタリストのDaiGo氏も以下のように言っています。
人間関係は重要だが、すべての関係が重要だというわけではない。
むしろ、重要な人間関係に限定して時間を投資することが大切なのだ。
人間関係を大切にするためには、あちこち顔を出すことではなく、むしろ断る勇気が必要になる。
ぶっちゃけボクも同感で、介護現場でよくありがちな人の悪口ばかりを言っている、人のせいにして仕事をしないなど利用者や同僚にたいして不利益な人との関係って必要なのか疑問に思ってます。
なぜならそこからネガティブなものしか生まれないから。
なので必要ない関係は捨てた方がいいしボクもそうしてます。職場で濃密な人間関係は不要なのでこれで大丈夫です。
捨てるべきものを間違えないこと
捨てるべきものを間違えないことが大事。
関係を捨てるというのは存在を無視するとか、意見を聞かないとかそういう意味じゃないってこと。
必要最小限のコミュニケーションは必須で、存在を無視するとか、意見を聞かないとか絶対NG。報連相はしましょう。
報連相ができないとそこからまた人間関係がこじれます。
あくまで仕事です。社会人のルールとして報連相は確実に。
それ以上深入りしないのが人間関係を捨てるということです。
みんなに好かれる必要はない
みんなに好かれるために周りに合わせることは必要ありません。
その理由は人それぞれ価値観が違って当然だからです。
自分の大切な価値観を人の価値観に侵されちゃダメ!
具体例:周りに合わせちゃったら?
周りに好かれようとして合わせると自分の意見がなくなります。
具体的にいうとAさんの話を聞くときにはAさんの意見に賛同しBさんの話を聞くときにはBさんの意見に賛同する・・・。じゃああなたの意見はどうなの?って感じです。
AさんとBさんに対してそれぞれに賛同したとして、それを二人が知ったらどうでしょう?
あなたはただの八方美人ってレッテルを張られます。
みんなと仲よくしようとした結果両方から嫌われます。
目先は楽に感じるかもだけど、結局後で後悔します。
なので、理解、共感していく人をまず大切にしましょう。
繰り返しになりますがみんなに好かれる必要は全くないってことです。
経験談:八方美人になったら失敗する
先日下記のツイートをしました。
僕が主任になって戸惑ったこと
・上司の求める主任像と職員の求める主任像が正反対
これが一番大きかったです。
これに葛藤してる中間管理職は多いと思う。
でも僕はどっちも選ばず「なりたい自分」を目指すだけです。
なぜなら僕の人生は僕が主役だからです。— ももとら@現役介護主任 (@momotora1173) November 27, 2019
・上司の求める主任像と職員の求める主任像が正反対
これが一番大きかったです。
これに葛藤してる中間管理職は多いと思う。
でも僕はどっちも選ばず「なりたい自分」を目指すだけです。
なぜなら僕の人生は僕が主役だからです。
上司から求められる主任像
- 現場には入らずいざというときに動け
- 人を動かして仕事を回せ
職員から求められる主任像
- 現場に出て手本を見せてほしい
- 指示だけじゃなく実際にやってほしい
ボクは職場で上記のような感じで求められています。
どっちを選んでも片方からはブーイング。
ここでやりがちなのがあちこちでいい顔しながらどっちも選ぶってやつ。
これは上司も部下も自分も幸せにならないパターンです。
なぜかというとどっちつかずで中途半端なので双方の求めるものに近づけない。挙句の果てに気をつかうことに疲れるし自分の意見も通せないしでストレス溜まりまくるから。
なので八方美人からは卒業しましょうってことです。
まとめ
今回のポイントをまとめておきます。
この記事のまとめ
- 【262の法則】で人間関係の悩みは減る
- いらない人間関係は捨てると楽になる
こんな感じ。
ぶっちゃけこれですべてがうまくいくわけじゃないです。でもストレス減ってめちゃくちゃ楽になれたのも事実です。
他人のために生きてストレス抱え込むより、同じストレス抱えても自分のために生きたほうがずっと幸せだと思います。
なぜならあなたの人生はあなたのものだから・・・
あなたの人生にとって大切な人間関係はしっかりと育てていきつついらない関係は捨てていきましょう。
うん、いいこと言った。
おわりです。
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