介護主任の役割ととるべき行動【振り回されずもっと自由にやっていい】

careworker.chief
介護主任ってめっちゃしんどくないですか?

上司に理不尽なことを言われたと思ったら、職員から愚痴や不満をぶつけられてマジで心が折れそうな瞬間が年に1000回はありますよね。

ぶっちゃけいろんなことを押し付けられるめっちゃ損な立ち位置。

そんな中間管理職の介護主任って立場なんだけど、実は自分で自分の首を絞めてる人が多いんですよね。もちろんボクもそうでした。

いきなりだけど質問です。

介護主任の役割って即答できますか?
そしてそれを行動に移せてますか?

ドキッとした人、大丈夫です。

この記事を読んだら介護主任の役割が即答できるようになります。そしてそれを行動に移せるようになります。

この記事の内容

  • 介護主任の役割
  • 介護主任がとるべき行動

この記事を書いてるボクについて

今の職場で約3年、前の職場で約2年、合計約5年間介護主任として働いてきました。
いろんなリーダー論や介護関連の本を読んできたこと、「みんなを引っ張る」って意味をはき違えて無理強いしてきたこと、「みんなの話を聞く」って意味をはき違えて自分を見失ったこと。
そういった経験をして介護主任の役割、とるべき行動が見えてきました。

いま現在介護主任として働いている人、これから介護主任になる人向けの内容になってます。

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介護主任の役割


いきなり結論です。

介護主任の役割は介護主任自身が決めること。

は?って感じですか?
そうでしょうそうでしょう。でもね、これには理由がちゃんとあります。

下記のツイートを見てください。

ボクが主任になって1番戸惑ったのは
【上司の求める主任像と職員の求める主任像が正反対】だったこと
これが一番大きかったかな

どの業界でも葛藤してる中間管理職は多いと思う

でもボクはどっちも選ばず「なりたい主任像」を目指してます

だってボクの人生はボクが主役だから

主演男優賞欲しい

求められる役割って相手の立場によって全然違うんです。だから周りのすべての人が納得することってほぼあり得ないんですよ。

もちろん周りの求めてるものに近づける努力は必要だけど、そのために何をやるかを決めるのは自分自身ってこと。

だから介護主任の役割はあなた自身が決めなきゃダメってことです。

気をつけておきたいのは役割がいつも同じとは限らないってこと。
出勤者によっても変わるし、同じ人でも1年たてば考え方も変わります。

人や環境にあわせた柔軟なスタイルで役割を決めていけばOKです。自分で決めた役割なので聞かれても即答できます。

役割を決めるコツ

自分で役割を決めるっていってもいきなりだとわかんないのでコツを教えときます。

それは今の職場でどんな人が必要なのか?を見つけること。その役割をあなたが担えばいいだけです。

それを見つけるための方法が下記。

  • 職場の課題を見つける
  • 本を読む

この2つがいい指標になります。
以下で解説します。

職場の課題を見つける

これは課題を解決するためじゃなく、解決するための自分のスタイルを決めるためです。

課題があれば改善策を検討すると思うけど、この時にいろんなタイプの人がいます。

  • 意見はあるけど言えない人
  • 思いついたらすぐ言う人
  • そもそも考えない人

これがわかればそれぞれへのアプローチ方法が見えますよね?あとは話を聞いて後押しするのか、声をかけて引っ張っていくのかっていうのを決めていけばいいだけ。

課題解決の場でこんな役割の人がいたらいいなぁって人になればいいだけです。

本を読む

これで一般的なリーダー論は知ることができるし効果的です。先人もだいたい同じことに悩んでるのでそれを参考にすればOK。

悩んでから本を読んでほしい。書かれてある悩みの解決策が今のあなたの職場に足りない役割だからです。

悩む前に読んじゃうと介護主任とはこうあるべきだ!って先入観を持っちゃって考えることもしなくなるし、職場に合わせることもできなくなりますからね。

何よりあなたのよさが消える。

なので、悩んだときに本を読みましょう。

ちなみに下記の本はおすすめです。悩みごとにわけられてるので、悩みから逆引きで内容を見て参考にするって感じで使えば読書が苦手でも読みやすいです。

介護主任がとるべき行動


役割が見えてくればどんな行動をすればいいかわかると思います。

それは役割に合わせてやってもらえばいいとして、どんな役割だろうがここだけはちゃんとしておいてほしいことがあります。それが下記の3つ。

  • 自分自身の言動に責任を持つ
  • 現場を見るために現場に入る
  • 人を育てることを前提で働く

これらを1つずつ解説します。

自分自身の言動に責任を持つ

部下の失敗は上司の責任なんてよく言われますが、それ以前に上司は自分自身の言動に責任を持つこと。

人の失敗の責任をとるのはそれからです。

理由は、自分自身責任をとれないようじゃ人の失敗の責任をとるどころか、自分が失敗したとき人のせいにするような人間になってしまうから。

具体例:周りに意見を求めてそのまま行動する

下記のツイートを見てください。

上記のように人それぞれいろんなことを求めています。これらを自分の考えなく実行したらどうでしょう?

人が求めていることをそのまま実行して失敗した場合、「自分の考えじゃないから」と自分の行動の失敗の原因を求めた側に転嫁することになります。

ときどき「あなたが言ったとおりにしたから上手くいかなかった」みたいな上司としてあるまじき発言をする人もいますが、他人の考えであっても行動すればそれは自己責任、、、

自分で責任をとるために自分自身で考えましょう、人のせいにしてるようじゃ誰もついてきてくれませんよ。

介護主任は「現場をみる」ために現場に入る

施設によって異なりますが、介護主任も業務に入ることがあると思います。
この時忘れてはいけないのが「現場を見る」ってことです。

職員の話を聞くだけじゃどうしてもわからない部分は出てくるので、そこは自ら現場に入って確かめる必要があります。

後述しますが、例え戦力として現場に入っても客観的な視点で業務を体感することが必須です。

業務を回すことを目的にしない

普段現場に入らない主任でも職員の人数が足りない時に現場に入るってことも多いはず。

こんなとき、ちゃんと業務を回すため、、、って考えがちですが、これって何も解決しません。

なぜならただ仕事をこなすだけじゃ、改善点や業務がうまく回らない理由が見つけられないからです。

業務をしながらどんなことを気にかければいいかは以下のとおり。

  • 不必要な業務はないか
  • 業務の優先順位は適切か
  • 負荷のかかる業務とそうでもない業務の選別

これらを自分で体感することで業務改善もわりと大きな間違いなくできます。

なので業務を回すためじゃなく、職員の話を聞くだけじゃ見えづらいことを見るために現場に入るってことです。

よくある声:現場に入る時間がない

たしかに一般職員以上に任せられる業務も多いため現場に入る時間が作りにくいって問題はあります。

なので、ボクの時間の作り方を以下で解説します。

先に現場に入る時間を決めておく

ボクの勤務時間は8:30~17:30ですが、現場に入る時間はざっくり以下の感じ。

  • 9:30~11:00
  • 14:30~15:30

こんな感じで、うちの施設で動きのある時間に入ってます。

入居前面接、採用面接、入居契約、担当者会議、認定調査などの外部とのかかわりがある場合も上記の時間を外して対応してます。

残った時間で現場に入ろうって感じで後回しにすると現場に入る時間が減るので、先に決めておくのがおすすめ。

自分じゃなくてもできる仕事は任せる

「主任だから、、、」といろいろな仕事を抱え込みがちですが、本当に主任じゃないといけない仕事なのか?を確認し、主任じゃなくてもできる仕事なら任せることが大事です。

なぜかというと、自分の仕事量を減らすことももちろんだけど何より他の職員がいろいろな仕事を経験できるから。

主任が仕事を抱え込めばそのぶん他の職員は経験を積むチャンスを逃します。
これでは、職員の成長は望めないし何より自分自身が新しいことにチャレンジできなくなります。

なので、主任じゃなくてもできる仕事は人に任せることが大切です。

人を育てていくことが大前提

主任として業務を行っていくうえで大事にしたいことが、自分や職員が成長することです。

  • 正しい知識、技術
  • 聞き取る力
  • 伝える力
  • 考える力

介護職としてはこのあたりをしっかりと身につけていきたいところです。

指導者を育てる

主任が常に新人職員、後輩職員を指導するわけじゃありません。
みんなで育てていく必要があります。
なので、指導者を育てないといけません。

なぜかというと、いい指導ができれば人はどんどん成長するし仕事も上手くいくようになるから。
そうなれば当然離職率も下がってきます。

  1. 指導できない
  2. お互い成長しない
  3. 仕事が上手く回らない
  4. 仕事がキツくなる
  5. 指導する余裕もなくなる

ざっくりこんなループができるかと。
なので、人を育てるってことはめちゃくちゃ大切にしなくちゃいけないってことです。

自発的に頑張ってもらうには認めることが大事

まずは相手を認めることが大事。
なぜかというと認められて嫌な人はほとんどいないはずだからです。

よくある疑問:愚痴ばっかりでどこを褒めていいかわかりません

「今よりいい人生を送りたい」

大げさに聞こえますが、大半の人はこう思ってるはずです。

「もう少し給料が上がればいいのに」とか「もう少し楽に働きたい」とかもそうですね。

なのでこういったことに向けて努力してる姿をみたら褒めるってことが大事です。

例えば楽するために業務改善しようとする人がいたとして、目的はどうあれ考えるってことに対しては評価するべきです。
人それぞれだとは思いますが褒められて嫌な人はほとんどいないはずなので。

ポイントは努力している部分を具体的にほめるってことです。
考え方は人それぞれなので共感できない部分も出てくるはずです。

なので「努力している」という事実に対して褒めてあげればいいってことです。

まとめ

最後にまとめておきます。

この記事のまとめ

  • 介護主任の役割は介護主任自身が決める
  • 介護主任のとるべき行動
    • 自分自身の言動に責任を持つ
    • 現場を見るために現場に入る
    • 人を育てることを前提で働く

上記の内容について書いてきました。

職員に余裕がないと利用者にいい介護が提供できないように、介護主任であるあなたに余裕がないと職員にとっていい主任にもなれません。

面倒なことを職員に丸投げしていたら誰もついてきてくれません。
職員では対応できないような難しいことを自ら引き受けれるように常に自分を磨いておきましょう。

介護主任って立場的に「利用者のため」とか「職員のため」みたいに他人を軸にして考えがちですが、これが原因で悩みすぎて退職してしまうってパターンも多いと思います。

なので自分はどうするのか自分を軸にして考えることが大切です。
介護主任の役割を自分自身で決めることがまさしくそうです。

すみません。ここまで書いて気付いたけど全部めっちゃ当たり前のことでした。

Twitterでも介護主任目線でつぶやいてるので、介護主任やリーダーさんはフォローしてくださいね。

はい、おわり。

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